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− 植物の土壌環境ストレス適応戦略に挑む −

根から空腹を伝える「空腹シグナル」と、

根へ栄養吸収を促す「指令シグナル」に着目し、

器官間コミュニケーションの仕組みを理解し、制御することを目指します。

研究成果

2024.5.21   学術雑誌の EMBO Reports にユニット構成者の水多陽子助教の研究成果が発表されました。シロイヌナズナの花の中では、胚珠と呼ばれるメスの組織は、めしべの中に埋め込まれ...

ユニット概要

植物は体中に張り巡らされた維管束を利用し、栄養を土壌から吸収し成長します。 しかし、土壌の栄養が欠乏した時に「どのように空腹を感知し栄養を吸収するのか?」はほとんど解明されていません。

 

本ユニットでは、根から空腹を伝える「空腹シグナル」と、根へ栄養吸収を促す「指令シグナル」に注目し、根と葉のコミュ ニケーションによって様々なストレスに柔軟に適応する分子メカニズムを明らかにします。

 

分子から個体、個体から環境へと、植物ストレスを前人未到の横断スケールで解析し制御する新しい学問の創成を目指します。

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ユニット構成研究者
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田畑 亮

名古屋大学

生命農学研究科

特任講師

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水多 陽子

名古屋大学

トランスフォーマティブ

生命分子研究所

助教

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大石 俊輔

名古屋大学

​トランスフォーマティブ

生命分子研究所

特任助教

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